新着情報

2020.3.18お知らせ

IVI公開シンポジウム 2020 -Spring- 講演資料掲載

シーイーシーは、一般社団法人インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(以下IVI)のワーキンググループ(以下WG)にて活動してまいりました。

2019年度の各WGにおける取り組みを発表する場として、「IVI公開シンポジウム2020-Spring-」を3月12・13日に予定しておりましたが新型コロナウイルスの感染拡大への懸念に基づき、シンポジウム会場での開催は中止となりました。発表予定であった講演資料については、以下より閲覧可能となっておりますので、ご活用いただき、皆様のこれからのさらなる取り組みのご参考としていただければ幸いです。

IVI公開シンポジウム 2020 -Spring-

参加WG ◆5C01:工程能力の可視化

 

困りごと
生産性向上を目指すために生産管理領域では、工程能力の把握に正確な情報が必要
・計画の基準時間が実績と乖離がある。
 金型は一品一葉であり、加工条件が最新と異なるため、現状に合っていない。
・詳細な作業ロスが把握できない。
 手書きの作業日報では、正確で詳細な情報を容易に収集できない(作業者が手間)

活動の狙い
機械加工現場の生産計画及び実績収集の効率化(実証実験)を行いました。
・加工技術の進化や型構造の変化に対応できるしくみ
・作業内容の見える化から作業区分された情報の取得

詳しくはこちら
 ◆5C01:工程能力の可視化公開資料(IVI Webサイト)

参加WG ◆5C02:AIによる製造ラインの生産性向上~検査工程Part3

 

困りごと
検査を自動化したものの設定や誤判定処理に手間がかかっている。
また、不良要因解析に時間が掛かり要因の抑え込みが進まず検査に頼っている。

活動の狙い
AIの活用で、自動化:検査判定比率の100%化
AIの活用で、不良要因分析、不良抑え込みの早期化

詳しくはこちら
 ◆5C02:AIによる製造ラインの生産性向上~検査工程Part3 公開資料(IVI Webサイト)

活動に関連する
「製品・ノウハウ・技術」

・弊社製品WiseImagingを実証実験シナリオ#2に利用。
・機械学習による不良要因分析(実証実験シナリオ#1)にこれまでの知見を活かして取り組んだ。


参加WG ◆5C03:人・モノの実績可視化/分析と最適化ーⅡ(次世代IEの追究)

 

困りごと
フォークリフト作業者に任せっきりとなっており作業が属人化
常に忙しく動き回っておりロスを定量的に把握するのが困難

活動の狙い
“人とモノの動きの定量化(自動収集)” と“IE手法を活用したロス分析” を融合し
・属人化した作業から編成効率最大化に向けた標準作業の設計
・定量化された動きをパターン化し、ロスのルール定義化&可視化

詳しくはこちら
 ◆5C03:人・モノの実績可視化/分析と最適化ーⅡ(次世代IEの追究)公開資料(IVI Webサイト)

活動に関連する
「製品・ノウハウ・技術」

・フォークリフトの作業を可視化、定量化し、ロス分析を行う活動において、弊社製品RaFLOWで得られている位置情報分析の知見をデータ解析に応用した。


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