
Facteye(ファクティエ)は、生産設備の詳細な稼動データを簡単に収集できるシステムです。
CNC、PLC、各種センサーやロボットなど、工場に導入されている設備機器にマルチベンダーで対応し、ログやアラーム、
制御信号などの稼動実績情報を自動取得してデータベース化。
設備の稼動状況のリアルタイムな監視を実現し、設備ごとの加工/停止時間やアラーム発生時の主軸負荷などを分析して
問題の早期発見・復旧、ひとつの製品が出来上がるまでの加工条件や稼動負荷データを分析することで、
効率的な予防保全へと結びつけ、設備稼動のQCD向上を強力にサポートします。
機械やCNCのシリーズ、モデルによってはデータを取得できない場合や、
機械メーカー様のカスタマイズにより接続できない場合もございます。
あらかじめ営業スタッフへご相談ください。
リアルタイムなリモート監視を実現できます。
遠隔地からでも各設備の稼動状況を工場全体/ライン単位/各設備ごとに一括監視できます。
機械停止などの問題発生時には、アラームの種別やメッセージをわかりやすく表示。
ロスや問題への早期対応・復旧を支援します。
さまざまなデータを収集できるだけでなく、収集したデータを自動出力することが可能なため、設備停止の要因分析が行いやすい形でデータを確認することができます。
外部センサーを介することなく、直接各NCコントローラーとつなげることで、より深く・詳細な稼動データを入手できます。また外部センサーを介することで、環境データも収集可能になり、相関分析を行うことができます。
それにより、品質劣化の真因に近づきます。
Facteyeは、各設備機器の稼動状態 (切断中/運転中/停止中/一時停止中/アラーム中/非常停止中)を、工場のレイアウトに合わせた全体監視画面 /各設備ごとの状態監視画面でわかりやすく表示します。信号情報もリアルタイムに更新されるため、閾値超えを遠隔地からリモート監視することもでき、生産計画の適正な進捗をリアルタイムに監視することが可能です。
生産/計画台数や運転状況を
あんどん形式で表示
NC、ロボット、周辺機器を
リアルタイムで稼動監視
Facteyeは、Excel形式で月報・週報・日報を自動出力する機能を持ち、分析しやすいフォーマットも予め帳票としてご用意しているため、すぐに分析にとりかかることができます。
設備運転・停止時の信号状態などを詳細に分析することで、設備停止の要因の特定に役立ちます。
ある設備の稼動状況(日報)
運転時における、切削/非切削時間の割合
停止の要因ごとの時間(1日)
Facteyeは、今まで作業者が各設備を回って取得していたデータを自動取得。またON/OFFデータだけでなく、その種類や時間を履歴として収集可能なため、分析に必要なデータを入手することができます。
流値や温度などのアナログデータ、
制御信号も収集
アラームのON/OFFデータだけでなく、
アラームの種類やメッセージも収集
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