生産現場に溢れる帳票類を
効率的にデジタル化
デジタル帳票自動化
ソリューション
設備稼働データやアラーム情報を決められた期間、
タイミングで出力し、日報/週報/月報を自動作成
お客様の課題
生産現場に溢れる帳票類を、
効率的にデジタル化したい
製造現場、生産技術、管理部門
- 設備稼働データやアラーム情報を手書きで帳票に記入している
- 実データと入力時のミスや漏れによる差異が把握できない
- 紙から電子帳票に移行したが作業者の負荷が減らない
ご提案
「実績データ収集・自動出力」×「XC-Gate連携」
生産現場の多種多様な実績データを、人の手を介さずに帳票化
設備稼働の履歴データをCNCやPLCから収集し、生産実績データの帳票を自動出力することで、日報/週報/月報類の作成工数を省きます。目視&手入力や、他の集計システムへの転記などが自動化されることで、誤認識や入力漏れを防ぎ、蓄積データの精度が向上します。※別途Microsoft Excelのインストールが必要となります
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STEP 01 実績データ収集と自動出力
設備の実績データを帳票フォーマットに
帳票作成時の手作業が不要に -
STEP 02 帳票電子化システム
XC-Gate連携現場で直接入力、登録が可能になる
XC-Gateに設備データを自動連携
STEP1
実績データ収集と自動出力で大事なこと
質の良いデータ収集と、
スムーズなデータ活用
手作業で作成する帳票には、まとめ書きによる記入漏れや、認識違いによる誤入力、計算ミス、転記ミスなどのヒューマンエラーの問題があります。設備稼働実績データを連携させることで、帳票内にヒューマンエラーによる誤った記載をなくし、蓄積されるデータの質が向上します。
また、Excel形式で月報・週報・日報を自動出力する機能や、分析作業に適した帳票フォーマットもご用意しています。帳票の形にまとめる手間がなくなり、自動作成された帳票を使用した分析などのデータ活用に注力することができます。
STEP2
帳票電子化システム
XC-Gate連携で大事なこと
使い慣れたExcel帳票で、
手入力と自動反映の両方ができる
使い慣れたExcel帳票を入力しやすいWeb画面に変換。現場で直接入力、登録が可能になるXC-Gate(開発元:株式会社テクノツリー)に設備データを自動連携。目視確認が必要なチェック項目やネットワークにつながらない設備のデータ、補足説明が必要な場合には、現場でタブレットから手入力することで、手書したものをあとで再入力する手間もなくなります。
活用イメージ
課題 1
日報記入内容が作業者によって
バラつきがある
手入力データは信憑性が低く、正しい数値なのか判断できない
自動運転/手動運転/一時停止/非常停止/アラーム発生などの時系列情報を帳票へ自動入力することで、作業者による入力値のバラつきを防ぎます。
設備の稼働実績情報を各ステータスの合計時間と比率をグラフ化し稼働状況を可視化したり、主軸負荷の最大/最小/平均値を日ごとに管理し突発保全の予防に活用するなど、設備から帳票へ自動入力(自動作成)する稼働実績データの履歴は信頼性が高いので、生産計画や保全計画の改善活動に検討に役立ちます。
課題 2
帳票自動入力ができない設備や、
目視が必要なチェック項目がある
XC-Gateと連携することで手入力と自動入力を効果的に組み合わせられる
設備から収集したさまざまな生産実績データをXC-Gateに自動で受け渡し、目視確認が必要なチェック項目やネットワークにつながらない設備のデータはタブレットなどから手入力できます。紙帳票の運用から電子帳票に移行することで、日々の帳票作成時間や集計時間が大幅に短縮できます。
選ばれる理由
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パッケージ製品
パッケージ製品(Facteye、XC-Gate(開発元:株式会社テクノツリー))にて実現。スムーズな導入、導入後の保守サポートも揃っており、安心してご利用いただけます。
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個別カスタマイズ
Facteyeとの連携以外にも、FIELD system Basic Package(開発元:ファナック株式会社)で収集したデータをXC-Gateへ自動連携が可能。お客様業務環境に合わせたカスタマイズ帳票の自動化が可能です。
お問い合わせ
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